1. 正答率は単元ごとに見る
正答率は、解いた問題のうち正解した問題の割合です。全体の点数1つだけでは、「たし算は得意だけど、ひき算はよく間違える」といったちがいが見えません。単元ごとに見ると、どこをもっと練習すればよいかがわかります。
小学生の算数:けいさん練習ドリルは、採点した問題を単元ごとにまとめて正答率を計算し、3段階で表示します。
- 得意正答率90%以上
- 普通正答率70~89%
- 弱点正答率70%未満
アプリの分析タブでお子さまを選ぶと、単元ごとの正解数・解いた問題数・正答率が、弱点・普通・得意の分野に分かれて表示されます。作成タブで単元を選ぶときも単元カードに同じ表示が出るので、弱点単元をすぐに選べます。
正答率は最初の採点をもとに計算されます。「不正解だけもう一度」の結果は別に記録され、単元の正答率は変わりません。
2. 解いた問題が少ないうちは慎重に読む
5問しか解いていない単元では、1問で段階が変わります。5問中4問正解なら80%で普通、3問なら60%で弱点です。その日の気分や1回のうっかりミスが大きく響きます。
単元ごとに15〜20問くらいたまると、判断が安定します。分析タブでは、正答率といっしょに必ず解いた問題数も見てください。
3. 段階別に次の練習を決める
| 状況 | 次の練習 |
|---|---|
| 弱点の単元がある | その日の問題の半分くらいをその単元にし、残りは得意な単元をまぜて負担を軽くします。 |
| 普通の単元が多い | まず採点画面で間違えた問題を見て、単純なミスなのか、解き方がわかっていないのかを分けます。解き方がわかっていなければ、弱点単元と同じように扱います。 |
| ほとんどの単元が得意 | 同じレベルの次の単元か、次のレベルに進みます。終わった単元も、忘れないようにときどき数問まぜましょう。 |
| 2週間以上、弱点のままの単元がある | そのすぐ前の単元(土台になる単元)を確認します。下の例を参考にしてください。 |
4. 弱点が続くときは、土台の単元を確認する
同じ単元でつまずき続けるときは、原因がその前に習ったところにあることがよくあります。たとえば次のような場合です。
- Lv.6「2桁のひき算」が弱点 → Lv.5「25以下の数から引く」など、繰り下がりの前の段階があやふやでないか確認します。(繰り下がりのあるひき算)
- Lv.7「わり算の基礎・余り」が弱点 → まず「九九」の正答率を見ます。わり算は九九を逆に使う計算です。(あまりのあるわり算)
- Lv.8「分数のたし算・ひき算・約分」が弱点 → 「分数の概念」で分子と分母を復習し、約分でつまずいているなら九九もいっしょに練習します。(分数)
5. アプリでの問題の作り方の例
たとえば「2桁のひき算」が弱点で「2桁のたし算総合」が得意なら、次のように作れます。
- 作成タブの📚 レベル選択でLv.6をタップします。単元カードに弱点・普通・得意の表示が出ます。
- 📖 単元選択で「2桁のひき算」と「2桁のたし算総合」の両方を選びます(複数選べます)。
- 単元カードで、ひき算6問・たし算4問のように問題数を決め、👶 誰に?でお子さまを選んで問題を作成します。
- 1〜2週間後に分析タブで、ひき算の単元の正答率と解いた問題数がどう変わったかを確認し、配分を調整します。